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Harawata0013

むつ五郎
熊本県熊本市花畑町12-11、096-356-6256、17:00〜24:00、日休

 熊本といえば馬刺しである。若い頃、出張で長野県によく行っていたので、馬刺しというものを経験しようと、一度しょうもないお店で食べて後悔してからというもの、次に食べる機会がくるまでに10年の歳月が過ぎてしまった。で、次に食べたのが熊本の馬刺しだったのだが、その馬刺しを食べて目から鱗が落ちたという話は「腹もミネ打ち」の上妻で既に書いた。長野の馬刺しと熊本の馬刺しが違うということではないと思うが、やはり薬味が生姜とニンニクとでは、非常に味わいが変わってくるような気がする。ともあれ、馬刺しというものは、筋肉にサシの入った肉を食べられる経験値になってから評価すべきですな。
 さて、熊本で馬刺しといえば、ここ「むつ五郎」ということになるらしい。馬も捨てるところがないんだなぁ、と感心するくらい、部位の特定できないメニューが壁に並んでいる(笑)。
 まずは、基本の馬刺しをタテガミ付きで食べる。タテガミは鬣ではなく、鬣の部分の脂身である(ややこしい(^^;)。画像の左上・下に写っている白いのがそれだ。ニンニク醤油をつけて口に入れると、凍らせたバターを食べているかのような味わいで、脂っぽさや脂臭さなどは全くと言ってよいほどない。勿論、霜降りの馬刺しは画像からうける印象のとおりに旨い。刺身が旨けりゃぁ、たたき、塩焼きは当然のごとく旨い。
 では、もつはどうだろうか。もつ煮込みは、味噌という黄金の調味料と合わされているので、これは全く想像どおりの味である。白味噌が使われているところが、あたりを柔らかくしている感じはする。もつ炒めも牛より癖がないくらいだ。そして合間には、お約束の辛子レンコンで箸休め、とっ(笑)
 さて、残るは脳と髄である。牛だったらいくら私でももう食べません。まっ、食べたのは狂牛病発覚の前だったので、その時は何も気にしていなかった訳だが(^^ゞ で、脳はふっくらとした白子のような食感で、甘辛い味付けと薬味の白髪ネギが素材を引き立てている。髄は脳よりやや固めだが、ほとんど同じ食感を、うまいこと味付けを変えて楽しませてくれている。(01.7.24)




上段:馬刺し(白いのはタテガミ)、たたき、塩焼き
中段:モツ煮、モツ炒め、辛し蓮根
下段:脳、髄