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Harawata0038

ばん
東京都目黒区上目黒 1-24-7、03-3713-8843、16:00〜23:00頃、日祝休

 高校時代の同級生に、以前中目黒に住んでいた友人がいた。その男曰く「うちの近くに寄生虫館というのがあって、いろんな寄生虫が展示されてるんだけどよぉ。その近所のうどん屋がつぶれたんだぜ」(・・・都市伝説じゃん(^^;)。以来、中目黒という街は「行くのに勇気がいるかも」と思っていた(^^; そんな訳で、今までに中目黒に行ったのは、東京ラーメン横丁で麻布を食べたこと、八雲でワンタンメンを2度食べたこと、びーふ亭で焼肉を食べたこと、の4回しかない。そして5回目は「ばん」でもつを食べるためという、、、いずれにしても何かを食べるために来ている街なのだ(^^;
 駅周辺の山手通りに面した界隈はネオンが眩いが、目黒川に向かう路地に入ると急にひっそりとした風情になる。その路地裏にポッと灯った赤提灯の下がるお店が目指す「ばん」であった。

 引き戸を開けると、右が焼き台と厨房を囲むカウンターで、左が小上がりになっている。また、2階にも席があるそうで、収容数はかなり大きそうだ。それでも店内は満席である。人数を告げると、それに合った隙間を探して小上がりのテーブルに案内され、先客に「お邪魔します」と挨拶して席を確保した。察するに3/4は常連さんだ。その常連さん達と合席になり、デジカメで写真を撮っているのを笑われながらモツ三昧を楽しもうということになった。
 さて飲み物はというところだが、ここはサワーという呼び名を発案したお店だそうで、レモンサワーは半身の生レモンが付いて250円というお値打ち商品になっている。でも、座った途端にそんなことはすっかり忘れ、滅多に飲めないホイスと諸々のつまみを注文した。
 まずは飲み物と一緒にお通しのお新香が運ばれてくる。これを摘みにちびちびやっていると、お一人様1本のレバーかつが出てきた。これはホイスに合いますねぇ。って、ポッピーにもビールにもサワーにも合うか(^^; 人気のとんび(豚の尻尾の煮込み)もここでしか食べられない逸品だ。ピリ辛の味噌味で煮込まれた豚の尻尾は、誰もがヒーヒー言いながらもまさなに骨までしゃぶってしまう旨さである。この日は幸いに、私が最後の1品を注文することとなったが、これが概ね19:30という早さだから、わざわざ食べに行ってもありつけない確率は高そうだ。
 焼き物は1本80円〜120円で、肉は結構大振りでジューシーだ。ただし、焼き方はお任せでバリエーションはなさそうだった。シロがネギマだったのには驚いたが、これだったらタレの方がより美味しく食べられたかもしれない。
 全体的には安くて美味しいモツ屋さんだったが、唯一気になったのはオペレーション。まぁ、概してモツ屋さんというのは地元密着型だから仕方がないが、一見の客が常連さんと同じように楽しめる度合いは、他のモツ屋さんよりちょっと低いような気がした。でも、安くて旨いの2拍子は間違いなく揃った名店である。(03.11.28)
 2004.12.28をもって惜しくも閉店

ホイス、ホッピー、お新香(お通し)

レバーかつ、鯨かつ、ニンニク焼

とんび、ガツ刺し、ナンコツ・シロ

レバー・タン、ガツ・カシラ、つくね・ハツ