文字通りその日に屠殺した豚を使っているようだが、よく考えてみればモツ屋さんのほとんどがその日につぶした豚を使っていると思うのだが(^^; ともあれ、鮮度がキャッチフレーズどおりだということは、ホルモン刺しを食べればすぐ分かる。この日の盛り合わせはガツ・ハツ・タン・ハラミ・ナンコツ・レバーで、予め「ハラミは入れますか？」と聞かれるところを見ると、どうやら豚５種類が基本のようだ。一品350円と格安なのに、盛り合わせにれば700円と、更に格安になるのが素晴らしい。
煮込みはシロと大根と豆腐が薄味の白味噌で味付けられており、モツ以外の比率が高い。弱点とまでは言わないが、もう少し特長づけた方がいいように思う。
焼き物は大振りで90円と、生もの同様こちらもなかなかコストパフォーマンスが高い。ただし焼き方は単調だ（笑）。珍しい「キク」という腸の周りのとろみが初めての経験で旨かった。しかし「キク」って文字を見た時は、肛門を連想してしまったぞ（殴蹴）。(04.3.16)
