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Harawata0050

もつやき 春
東京都中野区中野5-54-8、03-5343-2150、21:00〜翌5:00、木休

 中野駅からサンモールを抜け、西友近くの路地に入ると、そこはライトなデンジャラスゾーンになる。そのお店は21:00開店なので、この時間帯にたどり着くのは結構大変なのだ(笑)。小さなスナックが集まっている界隈に入り、焼き鳥の提灯が見つかったらそれが春である。

 店の造りはまんまスナック(笑)。入り口脇の焼き台では、若いマスターが寡黙に仕事をしており、バイトのお父さんがいれば客あしらいをしてくれるが、ひとりの時はコールがあるまで黙ってカウンターに座っているのが良い。飲み物を頼むと、まずはお通しが出てくる。その日はミミガーとヤッコ。ミミガーはゼラチン部分と軟骨部分の食感がしっかりと分かれた絶妙の茹で加減で、甘酸っぱい味噌ダレを絡めて食べるのが旨い。ヤッコもシラスと万能ネギがかけられていて、どちらもこれだけでちゃんとした一品料理だ。

ミミガー、冷奴
 黒ホッピーを飲みながらそれらをつまんでいると、まずはレバ刺し出てきた。エッジのたった豚レバーは、牛よりも少しコリッとした食感で中はトロリ。いいですねぇ。豚のレバ刺しがスルッと出てくるのは、新鮮なモツを扱っている証拠だ、と私は常々思っている(牛しか扱っていないお店は別として)。宇ち多゛、鈴木屋、鳥佳然りである。聞くところによれば、ここのご主人は品川の食肉市場で自ら仕入れをしているらしい。そして、その日に絞めた内臓しか生では出さないのだそうだ。だから、初回で食べられたのはラッキーだったとしか言いようがない(笑)。

レバ刺し
 さて、続いてお待ちかねのもつ焼きの登場である。この日は2軒目だったので、注文はシビレとおっぱい焼きの2種類を注文した。シビレはジューシーな中に香ばしさが加わり、おっぱいは肉々しい食感が味わえるという、絶妙な焼き加減で出てきた。勿論これらはレバーと同様、焼く前にブロックから切り分けられた新鮮なネタだ。

シビレ、おっぱい
 モツ屋さんは早くから始まって早仕舞いするのが定説だと思っていたので、こういうちょっと遅くなった帰りに寄ることができるお店は本当に貴重だ。(04.5.28)