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Harawata0060

此乃美
福岡県福岡市中央区舞鶴1-3-5、092-732-8241、18:00〜翌2:00、日休

 博多の親富孝通りは、その界隈の喧騒とは裏腹に、ひとつ路地に入ると一変して静かな街並みとなる。そんな路地を歩いていると、やす川以外にもモツのお店を目にするようになってきた。目にするといっても、ぼぉーっと歩いているだけでは気がつかないお店もある。ただ見過ごしてしまうだけではない。ホルモンの提灯を見つけても、お店が分からないというのがこの此乃美である。串ホルモンと書かれた提灯の場所にあるのはイタリア料理店と居酒屋さん。人ひとりが通れる程度のアプローチの奥に、目を細めるとかろうじて読める表札を見つけ、ようやくお店の存在が確認できた。
入口
 店内はカウンターとテーブル席が3卓で、せいぜい20人程度のキャパシティーだ。ほぼ満席のところを、カウンターに空きを1席作ってもらう。人気店なんですねぇ。カウンターの中では、すみたのように串ホルモンがぐつぐつ煮えており、ビールを注文するとすぐにお通しと薬味とお皿が1つ出され、「串はお好きな数をお取りください」と告げられる。串の内容はセンマイ、シロ、ハツ等、日によって若干違うようだが、牛ホルモンのみが使われているという。白味噌ベースのあっさりしたスープで煮込まれており、ホルモンそのものの味わいと食感がストレートに伝わってくるので、柚子胡椒と一味のどちらを付けても美味しく食べられる。

グツグツ煮込まれた串ホルモン、お通しと薬味セット、適当に取って薬味を乗せて食べる
 串ホルモン2本でビールを一杯飲み終えた頃、ミノバターができあがってきた。まるで水烏賊のバター炒めのような食感だが、流石に動物性蛋白質だけあって重量感が違う(笑)。これはビールが進むわ。
 そろそろ後半戦に入ろうかと焼酎に切り替えて飲み始めた頃、博多のモツ屋さん(モツ鍋屋さんではなく)では準定番ともいえる、丸腸を炒めた塩ホルモンが出てきた。ともすればくどく感じでしまう脂肪も適当に落ち、炒めた腸の香ばしさに箸が止まらなくなる。これは旨い。思わず焼酎からビールに戻そうかなぁと思ってしまう。最後に串ホルモンを1本取り、ネギをワサワサとかけて口をさっぱりさせた。

ミノバター、塩ホルモン、〆の串ホルモン
 一人で食べたのでこのような注文になったが、酢もつやテールの塩焼きやニラレバ等、色々食べようとするなら複数で来た方が良いだろう。雰囲気的にはFemaleと・・・(04.8.25)