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Harawata0070

馬次郎
長崎県長崎市銅座町15-13、095-820-5983、18:00〜、日休

 長崎市内を走る市電の電停「観光通り」と「思案橋」の南側にあたる繁華街は、非常に入り組んだ網の目状の道を囲むように、多種多様なお店が軒を並べている。戦後の闇市そのまんまというお店もあれば、狭い場所で精一杯高く伸びようとしたビルまであり、さながら飲食店のバトルロイヤル状態である。そんな路地にひっそりと佇むのが、馬のホルモンをメインに出している馬次郎である。

 お店は7〜8席のカウンターと小上がりのテーブルが3卓という、小料理屋さんといった風情の造りになっている。馬も捨てるところなく食べられるということを知ったのは、勿論この世界(笑)に入ってからだが、牛のように食道が3種類の形態に分かれている訳ではないので、メニューの数に比べて部位の種類はそれほど多くはない。タンの煮込みは、ころころと大きな賽の目に切られたタンが、コンニャクと一緒にほんのり甘い薄い醤油味で煮込まれていて、牛タンとは違うあっさりした口当たりに仕上がっている。逆にタン焼きの方は、牛の多くが塩焼きなのに対し、醤油ダレでしっかりとした味がつけられている。本当に、タンというのは色々なアレンヂに対応できる、応用力の広い食材なんですねぇ。ここのホルモン炒めは、さっと炒めた馬のシロをモヤシの上にのせ、擦りゴマを加えた甘酢がかけられて出てくる。シロ焼きというのは香ばしさを味わうものだとばかり思っていたが、こういうサラダ感覚で食べる方法もあるんですねぇ。まぁ、個人的な好みとしては、香ばしいシロのほうが好きですが(^^;

タン煮込み/タン焼き/シロ焼き
 熊本とも博多とも違う馬の食べ方を楽しめるお店として面白いが、その他の居酒屋料理と一緒に注文するような感じで注文するのが無難かもしれない。コストパフォーマンスからすると、博多に似たカジュアルなメニューでありながら、熊本のようなフォーマルな値段で、一人で入ると少々懐が痛くなるかもしれない。(05.2.9)