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Harawata0082

もつ鍋万十屋 天文館店
鹿児島県鹿児島市東千石町6-6、099-239-3530、17:00〜24:00、無休

 鹿児島一の繁華街天文館。その東千石町界隈は道が碁盤目に走る商店街であり、向かい側の山之口町や千日町とは趣を異にしている。商店街を通り過ぎて北側に位置する七味小路に入ると、40店ほどの飲食店がひっそりと軒を並べており、どこも小粋で落ち着いた雰囲気を漂わせている。そこにもつ鍋万十屋天文館店があるのだ。

 万十屋といえば、もつ好きなら「あぁ、福岡の田村にある万十屋ね」とすぐに思いつくように、この万十屋は福岡の暖簾分けだそうだ。メニューを見ると、もつ鍋以外は居酒屋系の一品料理で、本家のように酢もつ等のもつ系サイドメニューは置いていない。その代わりという訳ではないだろうが、鹿児島名産黒豚のしゃぶしゃぶがもうひとつのコースメニューになっている。ここは初食ということでもつ鍋のみを注文した。
 お兄さんが全てお任せでやってくれるので、客はただ見ているだけでよい。まるですっぽん鍋のような厚みのある鍋に、始めにニンニクと唐辛子を入れて火を通し、壺に入ったもつを全部入れ、すぐさまキャベツとニラをのせてセッティングは終了である。「途中で混ぜないでくださいね」と言ってお兄さんは去っていくが、隙を見て野菜をひっくり返そうなどと企んではいけないらしい(^^; もつに火が通った頃合になるとお兄さんが戻ってきて、「ふむふむ、ちゃんと鍋に手をつけずに待っとったようだね」と心の中で確認し、野菜ともつをかき混ぜて「はい、もういいですよ」と出来上がりの合図を出すのである。
 待ってましたとばかりに穴付きのお玉で取り皿に取ってわしわしと食べる。すき焼き風と謳うだけあり、醤油の甘いタレで漬けられたもつは、ニンニクの風味も加わって食べやすくて旨い。もつの内容は牛の小腸、大腸、ハツ、センマイで、ワリシタのような甘い醤油ダレにこんなに合うとは思わなかった。2杯目から取り皿に生玉子を溶き、まさにすき焼きのようにして食べると、これまた口当たりよろしくどんどんいけてしまう。最後はちゃんぽんを投入し、全てを食べつくして終了である。いゃぁ旨かったぁ、万十屋のすき焼き風もつ鍋、今度は本店で食べなければ。(05.5.18)

もつは壺に入ってきます/鍋にもつを投入/野菜を投入

全体に火が通ったところで出来上がり/最後はちゃんぽん投入