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Harawata0086

御来屋
東京都台東区浅草3-25-2、03-3875-0626、17:00〜23:30、水休

 浅草は江戸城から見て北東の鬼門に位置することから、徳川家は災いを封じ込める意味で浅草寺を建てたのである。その浅草寺の北に位置する東西を横切る通りは有名な言問通りであり、そこを渡ると一見さんを隔絶するオーラを醸したお店が佇むエリアになる。この御来屋も母娘が静かにやりくりしている、自転車に乗ってくる常連さんには「お帰りなさーい・いってらっしゃぁーい」の声が掛かる気の置けないお店なのだ。

 引き戸を開けて中を覗き、カウンターが2席空いてるのを確認して入ると、並びで座れるように常連風のお父さんが移動してくれた。こういうところで常連さんとの融合ができると、あとは大分気が楽になりますねぇ。
 毛筆で書かれたメニューを見ながら、お店自慢の煮込みともつ焼きステーキ風というメニューの中からたん焼きを注文した。すぐに出てくる枝豆を摘みながら、真露の韃靼茶割を飲みながらお父さんと談笑する。程なく出てきた煮込みはふわっと生姜の香る優しい白味噌ベースのお汁で、シロがとても上品な柔らかさに火が通されている。小皿にとって一味を振って食べると、これまた柔らか旨ぁ〜。白味噌の煮込みの中では、おそらくトップクラスになるだろう。

真露韃靼茶割り/煮込み/煮込みを小皿にとって・・・
 たん焼きは、鉄串に刺されたたんの塊を炭焼きにし、それをスライスして提供される。外側の香ばしさがこれまたいぃーですねぇ。レモンと芥子が良く合うわ。

たんの塊を炭焼きにし/スライスして出来上がり
 こういうお店は何度かお店を訪ねて、その味わいが理解できるのだと思うが、一見で雰囲気のほとんどが垣間見れてしまうのは、間違いなく良いお店といえるだろう。
 少なくともモツメニューの半分以上をたべてから、改めてこのお店の雰囲気以外の良いところを語らなければならないだろう。(05.6.3)