Harawata0117

光成 伏見店
愛知県名古屋市中区栄1-4-7、052-231-7088、17:00〜24:00、日祝休

 地下鉄伏見駅には名古屋で最も有名な老舗居酒屋の大甚がある。そこから西へ100mも行かない場所に、ホルモン光成という暖簾が下がっているのを見つけた。非常にそそられる色合いに釣られ、階段を登ってお店に入った。店内の様子やメニューから大資本が入っていそうな雰囲気ありありだが、はたしてラーメンで言うとCHINA5°やHAMASAKUを経営するかぶらやグループのお店であった。

 カウンターの鉄板の前に座り、ホッピーと鉄板焼きで豚のホルモン、ナンコツ、豚ミノ(所謂ガツ)、それにホルモン屋のどて煮を注文する。ホッピーは2冷で、ナカのお替りを1回できるくらいの量だ。始めに出てきたホルモン屋のどて煮は、中に入ったモツのバリエーションはそこそこなのだが、如何せん旨みが抜けた出がら状態で、味が味噌に支配されてしまっている。う〜む、ちょっと出端を挫かれてしまった感じだ(^^; 鉄板焼きは流石味噌文化といえる味付けで旨い。ただ、これは私の失敗だったのだが、注文したものをいっぺんに混ぜて焼かれてしまうので、ナンコツのコリコリ感とホルモンのしっとり感が口の中で喧嘩をしてしまう。煮込みだと混じっていても問題ないのに、何故か鉄板焼きだと違和感を感じるのは不思議だ。塩浜のホルモン道場のように、焼き分けてくれれば問題ないのだが・・・ところで、ガツのことは食感から豚ミノと呼ぶのだろうが、正しくは豚ギアラだと思うけど・・・大きなお世話か(^^; (06.6.13)

ホッピー/ホルモン屋のどて煮/鉄板焼き(味噌ダレ:豚ホルモン、ナンコツ、豚ミノ)