Harawata0164

はるきや
愛知県名古屋市西区上名古屋2-21-14、052-532-1008、17:00〜24:00頃、日休

 名古屋の飲み友に「浄心にもつ焼き屋さんがあるらしい」と言ったら、「そういうお店がある場所じゃないですねぇ」と言われた。確かな情報だからと偵察に行ってもらうと、「ホッピーも置いてある東京っぽいもつ屋さんでした」とのこと。おぉっ、ホッピーが置いてあるなら早速行ってみなければと、出張の機会を待って出掛けたのであった。
 地下鉄の浄心駅を下りると、高速道路の高架下は特に何があるという訳でもなく、確かにもつ屋さんなどある雰囲気ではない。地図を頼りに進んでいくと、確かに「はるき屋」の文字が書かれた赤提灯が見つかった。

 厨房を囲むカウンターに座り、すぐに出てくるポテサラと煮込みを注文して、トリビーを飲む。その時期寒風吹きすさぶ名古屋だったが、乾燥しているのでビールが旨い。煮込みの具は牛すじとジャガイモで、浅い煮込み具合と薄い味付けながら、お互いの存在感が良く出ていて旨い。ビールからすぐにホッピーに替えると、キンミヤが1合入ったチロリと、ホッピーとグラスが出てきた。キンミヤが400円でホッピーが200円なのでちと高めかなと思うが、外2中1で普通のホッピー2杯分取れる勘定になるので、まあまあリーズナブルだろう。

ビール/ポテサラ

煮込み/ホッピー
 さて、メインの串焼きである。まずはとんぴ(豚足)、シロ、カシラ、ガツを塩で注文する。とんぴは食べやすい大きさにした豚足が串に刺されており、ぷりぷりの食感が楽しめるコラーゲンの塊だ。こぉーーりゃええ!シロは油分が抜かれてちょっとがっかりだったが、カシラとガツはなかなか旨い。

とんぴ・シロ/カシラ/ガツ
 続いて、ホルモンという名の大腸と鶏バーをタレで、タンとナンコツ(食道)を塩で注文した。ホルモンはシロより食感は良いが、もう少しコクが欲しいなぁ。今日一だったのがナンコツだ。これはタンモトと同じようなコリコリした食感で、塩との相性が抜群だった。う〜ん、デラウマ!ホッピー外3に中2で、かなり良い具合に酔いの世界へ。軽く飲むには丁度良いが、軽く飲みに来る場所とは言い難いかも(^^; (09.1.15)

ホルモン(大腸)/鶏レバー

タン/ナンコツ