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Harawata0210

新小屋(アラコヤ)
沖縄県那覇市安里388-10、098-882-3034、18:00〜翌1:00、日・月休

  ゆいレールの安里駅の前には、那覇市内で最もディープなゾーンである栄町市場がある。まだ陽が明るいというのに、地元のおじい達が市場内の早くから開いている店で、大騒ぎして飲んでいる。あの中に入るのは私でもかなり勇気がいるなぁ(^^; でも、入ってしまえば楽しいんだろうなぁ、などと思いながら、迷宮を探索するのが来沖時の常である。そして、栄町市場の隣にあるりうぼうの前の通りは、我々でもすんなり入れる名店が並んでいる。その中で開店以来一気に人気店にのし上がったてしまったのが新小屋だ。ここは沖縄では珍しい、内地の形態を踏襲した焼きとんのお店なのだ。

 喉がからからなので、まずは生ビールをほぼ一気飲みしてひと息ついた。あとからあとからお客さんが来て、4組くらい入ると、時間制限で案内するという繁盛振りには驚きだ。ひとり客とはいえ、何だか落ち着かない気分になりそうなのを抑え、まずはシャルキトリーの盛り合わせを注文した。一人用500円という値段で、6種類くらいの生ハムやテリーヌがのった下駄を渡されると、思わずおおっと声を出してしまうほど素晴らしい。すぐにオリオンビールをもらい、生ハム1枚でビールを2杯飲むようなペースで、ゆっくりと味わう。で、残り2枚ほどになったところで、焼き物の注文を入れる。テッポウ、レバー、タン、タン元、がつ芯だ。がつ芯は生醤油で焼いてくれというと、2度聞き返されたが通してくれた(笑)。最初に出てきたレバーは、とろとろと謳っている割には、火が入りすぎでねっとり感はほとんどない(^^; タンはこういうカットで食べるのは初めてで、歯応えと肉汁の重厚感があって感心した。生醤油で頼んだがつ芯は、これまたカットが通常とは違い、コブクロに近い食感だった。まずはお店の基本で食べるのが良いのかもしれないな(^^; タン元は硬いところが3割り位を占めていて、肉を食ってるぞという気持ちにさせてくれる。満を持して出てきたテッポウは、250円という値段はちょっとどうかなと思ってしまうが、タレとの相性が良く、くにゅくにゅの食感を満喫できた。でも、やはり内地で食べるテッポウの方がコストパフォーマンスは高い。

生ビール/シャルキトリー1人前/オリオンビール

レバー/タン/がつ芯・タン元

テッポウ
 焼き物の第2弾はのどの軟骨4種類全部という注文をした。のどがしら、のどべら、ふえがらみ、気管と軟骨だ。最初に出てきたのはふえがらみ。気管の管の細いところだろう。これはこりこりというよりぐにゅっとした食感なりで、もう少し焼いてくれた方が食感が良いと思う。次に出てきたのどべらと気管と軟骨は、タンの部分が残ったところらしく、微妙に違いながらも肉の硬いところと柔らかいところが混在している。のどがしらはいつも食べなれているのど軟骨のこりこりで、やはり食べなれているだけに旨かった(笑)。煮込みなども食べたかったが、やはりひとりというのは胃袋の制約があるので、今日はこの辺でお勘定してもらうことにした。全体的な評価としては、カットはなかなか良いので、あとは焼きのスキルって感じだ。焼きは重要なんだと改めて感じたアラコヤであった。(14.5.21)

ふえがらみ/のどべら・気管と軟骨/のどがしら