Harawata0232

もつ焼き かしら
岩手県盛岡市中央通2-1-7、019-613-3736、17:00~0:00くらい、日休

 盛岡に来るのも最後だろうと、講演会の後で皆の了解を得て、2年ほど前にできたという焼きとんかしらというお店に入った。予め電話して行ったので、この時間でもなんとか席を確保できたという人気店だ。

 トリビーで乾杯し、まずは秋刀魚刺しと牛すじ煮込みと酢もつを頼んだ。不漁と聞いていた秋刀魚だけに、身は薄いが味は結構ちゃんとしていて旨い。酢もつも博多で食べているがごとく、柚子胡椒を付けて食べると、皆「旨かぁ~」と声に出している。ホッピーはシャリ金だというので、ビールの後はすぐにホッピーに切り替えた。そして牛すじ煮込みは、なんと塩で煮込まれている。しかもボリウミィ!(笑)。こりゃ間違いなく柚子胡椒が合うだろうと付けて食べると・・・予想通り旨かぁーーーー!!

トリビー/秋刀魚刺し/酢もつ

シャリ金ホッピー/牛すじ煮込み
 これは焼き物も期待できそうだということで、まずはタン、軟骨、カシラ、それにラム串を選び、ラムは味噌がお薦めだとのことでそれに従った。ワイルドに焼かれたもつ焼きは、120円にしてはしっかり食べ応えがある。喉なんこつが旨いなぁ。出色はラム串。お薦めの味噌味がどんぴしゃで、ラムのワイルドな味が生かされながら、旨味が嫌味なく口に広がる。魚ちゃんの群馬県人Kも高評価だ。

タン/軟骨/ラム

カシラ
 次にぱい(おっぱい)、子袋、シロ、レバー、つくねを選ぶと、ぱいと子袋も味噌がお薦めと言われてそれに従う(笑)。なるほど、これもいぃーーじゃないですかぁ。どれも普通以上のレベルだ。

ぱい/子袋/シロ

レバー/つくね
 シャリ金ホッピーを飲みまくり、最後にトマト巻き、テッポーを選び、更に調子に乗って穴子白焼きまで頼んでしまった。炭焼きの穴子が旨くない訳がないよね。テッポーを最後にしたのも、最後に好きなもので〆ようという私の独断だが、これも大正解でデラウマだった。いゃぁ、こんなお店ができたんだから、盛岡にもつ焼き文化が広まる予感がするぞ、と。(2017.9.26)

穴子白焼き/トマト巻き/テッポー