Harawata0159
安さん
京都府京都市東山区若松町400-56、075-561-8577、16:00〜23:00、水休
京都の河原町三条から人気のないエリアに下って行き、こんなところにお店があるのかという不安がもたげてきたところに、ポツンと赤提灯が見えた。近くまで来ると、今日のお目当ての安さんというもつ屋さんだと分かり、ほっと胸をなでおろして中に入った。予約した旨を告げると奥の座敷に通され、あらかじめ用意したメニューリストから注文を入れる。そして、トリビーをグビリと飲んでようやく落ち着きを取り戻した(^^;
まずはレバ刺し、センマイ刺し、ハツ刺しが出てきた。胡麻油塩、生姜醤油、辛味噌の3種類のタレで色々と食べ比べてみると、ハツの生姜ダレがメガヒットだ。同行者全員が魚の刺身みたいだと驚いている。確かにペロンとした切り口といい食感といい、生姜醤油で食べるとまるで鰹の刺身を食べているような錯覚に陥ってしまう(^^; う〜む幸先いいぞぉ〜。
続いて揚げものである。レバフライとともにドロソースを渡されたが、それて一口食べてみると味が全部ドロソースになってしまうので、次はシンプルに塩で食べてみる。と・・・いぃーーーーじゃないですかぁーーー!!こうなったらホッピーでしょう〜。霜降りのグラスにすり切りでピタッと決め、ぐぐーーーっと飲んで、ぷはぁーーーっとする。いぃぃぃぃーーーぞぉーーー。初めて食べたミノの天ぷらがホッピーに良く合って旨い!旨杉晋作だぁ!!
トリビー/レバ刺し/センマイ刺し
ハツ刺し/レバフライ/センマイ天ぷら
ホッピー/ミノフライ
フライト焼き物が交互に出てきて、ホッピーがどんどんなくなってしまう。京都は鶏のから揚げを置いてるラーメン屋さんも多いし、結構鶏を食べるんですねぇ。この鶏焼きも旨いぞぉ〜。鱧天もそろそろラストの時期だろうけど、食べられて良かったぁ〜。
ゲソフライ/レンコン天ぷら/竹輪天
エリンギ焼き/鶏焼き/鱧天ぷら
最後に、このお店のメインであるホルモン鍋で〆ることにする。組み合わせがよく分らないので、ミックス3人前にテッチャン2人前で注文した。強火で数分熱していると、秘伝の辛味噌ダレがホルモンと野菜に絡み、良い状態になってきた。口に放り込んで、あふあふあふと噛みしめると、辛味噌と肉汁が口に広がり、タマランチ元会長だぁーーーーーーーー!!これだけじゃありませんぜ、お客さぁーーん。最後はこの辛味噌ダレに出汁を加えておじやを作る訳ですよ。くぅーーーーーー、ルネッサァーーーーーンス!!いやはや、素晴らしいもつの晩餐であった。(08.10.11)
ホルモン鍋/出来上がったホルモン/最後のおじや