Harawata0171
マーちゃん
東京都港区港南2-2-2、03-3471-5027、17:30〜23:00、土日祝休
よくもまぁこんなに開発された品川駅港南口に、このような風情のあるお店が残ったものだ。たった100m四方に囲まれたエリアは、まさにラビリンス。曲がり角を間違えると反対側の道に出てしまうのだ。そのお店は北側の路地から入るとすぐにたどり着く。「もつ焼」とい字が鮮やかな紺の暖簾かさがる入口はサッシの引き戸だ(笑)。
引き戸を開けると店内は大盛況。その日は目の前のカウンターに空席がある程度だ。お兄さんにふたりと告げると、「カウンターしかないんですけど」という返事。ノーーーーープロブレムでしょう〜。飲み物を決め、まずは煮込みとガツ酢を注文する。ぬおぉぉぉぉぉぉ、煮込みの器がアルマイトだぁ〜。薄めの味噌仕立てのお汁に豚のシロがプリップリで旨〜ですなぁ。この豚臭さが残る程度の処理がホントに旨い。しかも、これならふたりで食べても充分な量だ。それに比べるとガツ酢はなんとも可愛い量(笑)。でもまぁ、そんなに量を食べるものではないか(^^;
ホッピー/もつ煮込み/ガツ酢
さて、焼き物はどうだろう。シロはタレと塩を別々に、そしてガツとタンを注文する。おぉ、タンがいいですねぇ〜。辛味噌のタレをちょいと付けて齧ると、肉汁がじゅわっと口に広がる。シロはというと、みたらし団子に近い甘ダレで食べるよりも、塩で食べる方が好みかな。煮込みの方が更にいい(^^; 続いて第二弾はハツ、ナンコツ、レバーだ。ハツがなかなか良いですなぁ。このお店は赤肉がジューシーで旨い。酎ハイもドライで、モツを食べるにはもってこいの相性だ。居酒屋メニューもなかなか充実しているようだが、モツ系はそれほど種類も多くなさそうなので、今日のところはここでお勘定にした。(09.10.7)
タン・ガツ・シロ塩・シロタレ/ハツ・ナンコツ・レバー/酎ハイ(一口飲んだ後(殴))