Harawata0189
Motsu Light Company
東京都港区新橋3-15-11、03-3433-0378、17:00〜23:30、日祝休
新橋オヤジエリアで数限りない居酒屋がひしめく中、意外にマイナーな存在だったもつ焼き屋さんが、最近どんどん増えてきた気がするのは私だけだろうか。古くからある個人店に資本が入ったお店も加わり、ひと区画に1〜2店舗が存在するような場所もできてしまった。そんな時、なかなか足が一歩前に出ていかないお店の名前を耳にした。Motsu Light Company。う〜むぅ・・・(笑)。百聞は一見に如かず。まずは行って、自分の目で確かめることらした。店構えを見ると、所謂似非昭和の雰囲気を出しているような、大きな資本が入っている感じではない。引き戸を開けて中に入ると、テーブルが4卓と7人位が座れるカウンターの、わりとこぢんまりとした造りだ。
トリビーを頼み、牛もつ煮込みを注文すると、「夏はやっていないんです」と言われてしまった。ならばと、焼きものを3種類にポテサラ、レバ刺しを注文する。レバ刺しには胡麻油・塩と生姜醤油を作れるよう、皿を2枚出してくれるのは嬉しいですねぇ。ん〜ん、旨い!鮮度が良い!!どうやら、煮込みは暑い時期なので作っておらず、鮮度の問題とは全く関係ないようだ。
トリビー/ポテトサラダ/レバ刺し
そうこうしているうちに焼きものが出来上がってきた。まずはタン、ナンコツ、ハツを塩でいただく。おぉっ、どれも肉厚でいいじゃないですかぁ〜。これは期待できそうなので、続いてレバー、シロ、カシラをタレでお願いする。こっちもいぃーーーーー!!
タン・ナンコツ・ハツ(塩)/レバー・シロ・カシラ(タレ)
ここで飲み物もチューハイに替え、キムチで口直ししながら最後の焼きものを選ぶ。チューハイがドライだぁ〜。キムチがまた旨いわ!これで280円はイカンでしょう〜。そして、つくねがデラウマ!!外がカリッと香ばしく、中はナンコツのカリカリを楽しみながら肉汁を堪能できる。牛はらみ串だって200円ですぜお客さぁ〜ん。最後にホルモン炒めを食べ、腹鼓状態になってお勘定となった。(10.9.3)
キムチ/チューハイ/砂肝・つくね
牛はらみ串/ホルモン炒め
今度は煮込みを食べに冬にやってきた。シロの肉厚でプニュッとした食感がなかなかだ。味噌のお汁も旨いぞぉ〜。もつぽんは所謂ひとつの博多の酢もつだ。ポン酢の具合が関東風にしょっぱ目で、柚子胡椒もないので、印象は大分違ってきますけどね・・・。そして焼きものだ。まずは皮、レバー、シロをタレでいただく。レバーはしっとりしていていぃーーーーですねぇ。シロは煮込みのように肉厚ではなく、脂を落としたスカスカタイプなのが残念だ。続いて、ナンコツ、つくね、カシラを塩でいただく。ナンコツが入っているつくねは今日もデラウマ。これだけを3本食べても良いな(^^; ここはモツの種類がもう少し多ければ、更に素晴らしいんだけどなぁ。(10.12.21)
煮込み/もつポン
皮・レバー・シロ/ナンコツ・つくね・カシラ