Harawata0198
ホルモンスタンド門
京都府京都市下京区七条烏丸西入ル東堺町180、075-344-8090、17:00〜23:00、不定休
京都駅前に紅天狗茸のようにそびえる京都タワーの裏手に、先斗町とは違う意味で一見さんを寄せ付けない場所がある。昨今、そん所そこらにできた似非昭和を醸す店をあざ笑うかのように、怪しい香りを漂わせるお店が並ぶ路地がリド飲食街だ。う〜む、怪しい(^^; 道行く人達も、地元京都人や観光客を問わず、必ず中を覗いて通り過ぎていく(爆)。そんな中にホルモンを食べさせるお店があると聞き、気を引き締めて出掛けたのがちりとり鍋の門だ。
焼肉と染められた朱色の暖簾を分け、引き戸を開けて中に入った。スキンヘッドのご主人に「ひとりですが宜しいですか?」と聞くと、「いいですよ」と言われたので、ホッとして席に着く。色々と予習をしてきたので、トリビーをもらってレバ刺しからスタートする。おぉっ!牛レバーが旨い!胡麻油塩のタレと擂り胡麻と万能ネギの組み合わせがいぃーーーーーですねぇーーー。このレバーならチリトリで食べても間違いなく旨いだろう。
トリビー/レバ刺し
レバ刺しを半分食べたところでチレトリ鍋に移行しようと、お薦めのミックスを注文した。ミックスというのは、赤盛り(カルビ・ハラミ・上ミノなど)と白盛り(ホソ・アカセン・ハートなど)を合わせたものだ。これからスタートして、他のモツを追加して食べるのが常らしい。タレでよくもまれたモツがチリトリ鍋に投入され、モヤシ、玉ねぎ、長葱がのせられて火が点けられる。出来上がるまでは全てご主人にお任せだ。どうぞという声に促され、小皿に取って一味を振って口に入れると・・・美味しおすなぁ〜〜〜。なにはともあれタレが抜群にうまい。同じ味付けなのに、6種類のモツがそれぞれの味と食感で楽しめるから不思議だ。ひとりなのにペロッと平らげてしまった。
赤盛りと白盛りのミックス/出来上がり
ハツ・上ミノ・シロ/シロ・カルビ・コリコリ
そして、残ったタレにうどんの投入だ。げっ、こんな量を食べられるか?と思ってみていたが、途中で玉子を絡めて出来上がったうどんを食べ始めると、もう箸がトマランチ元会長だ(殴)。玉子が絡んだタレをのせると、もうイカンでしょう〜!!結局、うどんもペロッと食べてしまった(^^; う〜むぅ、次回は是非ともふたりくらいで来て、モツを全種類食べてみなくてはイカンな。(11.2.2)
うどん投入/玉子を加えてからめます
うどんがデラウマ/タレをのせると更にブチウマ