ひげの平山に来たら、トリビーではなく生ホッピーを注文する。生ホッビーを飲める居酒屋さんには、そう簡単に出会えるものではないですからね。生ホッピーを飲みながらメニューを眺め、すぐに出てくる煮込みや子袋キムチを注文し、それをつまんで焼き物の注文を考える。煮込みはシロとこんにゃくが7：3くらいに入っており、口当たりの柔らかな味噌で煮込まれていて旨い。余計なものがやたらに入っている煮込みより、こういうタイプが好きな私にはとてもありがたい。子袋キムチは、読んで字のごとく、湯がいた子袋がキムチのタレで和えられたもので、こりこり感を味わいながらも、生ホッピーが進むつまみだ。
生ホビー／煮込み／子袋キムチ
生ホッピーをお替りして焼き物に移行する。まずは塩で、タン、軟骨、カシラだ。ほぅ、タンとカシラはネギ間になっているんですねぇ。確かに柔らかい赤肉は、ネギ間で食べると、口の中の肉汁とネギの香味が上手く重なって、すっきりと食べられる。次はタレで、レバー、皮、つくね、シロを注文する。おぉっ、タレがいい仕事している。シロが若焼きっぽくて、皮がよく焼きってのも素晴らしい。
タン・軟骨・カシラ／レバー・皮・つくね／皮・シロ
飲み物を元祖を謳う生レモンハイにし、豊富な黒板メニューから色々と注文を入れる。居酒屋だけに赤貝刺しなんかもあるし、ピリ辛砂肝やカマンベールチーズフライもある。もつも旨いがこういったメニューも安くて旨い。流石は江東区、こういう安くて旨いお店が繁盛しているのだ。(16.11.18)
元祖生レモンハイ／赤貝刺し／ピリ辛砂肝
カマンベールチーズフライ